不動産とは

不動産とは、簡単に言うと「土地」と「建物」のように動かない資産を指します。なので、不動産以外の資産は「動産」と呼ばれます。(法律で定められている例外として、まれに船舶や飛行機などが含まれることもあるようです)

不動産の定義と、固定資産の定義は異なっています。ですが、ふすまや障子のように移動できる動産でも、「建物とは別に扱う」という証明がない限り、法律的な制約を受けるばあいもあります。



不動産といえば、普通に暮らしていて、一番接する機会が多いのは、大学進学、就職に伴う引越しでの賃貸不動産をあつかう会社ですね。
もちろん、転勤であちこち引っ越すことがある家もあるでしょうし、人それぞれ、とはいうものの、産まれた家で一生暮らしている、と言う人はなかなか少ないのではないでしょうか。

不動産業といえば、「もうかる」産業のイメージがありますが、今は営業もとても効果を挙げるのが難しい分野の一つといわれています。また、金銭や法律が複雑に影響する事業のため、関係する国家資格も多く、難易度も高めです。

宅地建物取引責任者、いわゆる宅建や、司法書士、不動産鑑定士などはよく知られているところですが、最近では「マンション管理士」や「管理業務主任者」も、新たな資格として注目されています。

不動産は不動産をもっているだけで、その建物や土地に関して大きな責任が発生します。最近良く耳にするのは「アスベスト」問題で、これを適切に処置しない場合の損害賠償訴訟、そして賠償金額はとても高額です。
ですから、不動産を取得しているのなら、税金だけでなく、どこまでの責任があるのか、管理についてもキチンと知っておくことが大事です。

また、不動産屋は昔の言葉ではあまり本当の事を言わないといったようなことを言われていますが、現在そういったことを取り締まる法律が存在するため、説明不足の場合は訴えられることがあります。

たとえば取引する予定だった土地が「土壌汚染」されていて、本来なら浄化費用を持ち主が払い、整備しなくてはいけないのに、そうしなかった場合に裁判になると、持ち主が賠償責任を負うことになるのです。
不動産取得には、取得費用に税金だけでなく、正しい知識を持っていることがとても重要になってくるということです。